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  • 執筆者の写真MATSURICA

牛や豚や鶏について。

世界では様々な問題が起きており

その一つ一つに胸を痛めていると、心が病む。


どこかでは戦争が起き

どこかでは大規模な火災・洪水。

犬や猫は今日もたくさんの命が失われ

今もどこかで、子供が虐待されている。

この暑さの中、水も飲めずにぎゅうぎゅう詰めで

3日間も殺されるのを待ち続ける、鶏や豚。


命は大切。尊い。

愛する人を失うのはあまりに悲しい。

閉じ込められ、痛めつけられるのはあまりに辛い。


そうはいっても

私にできることは無い。

と言って、また今日も逃げる。


だけど、そんな私でも、一つだけ続けていることがある。

どんな飼われ方をして、どんな屠殺を行っているかを調べてから

肉を買い

どんな鶏の飼い方で卵を産ませているかを調べてから

卵を買っている。

確かに高いのだけど

今一番手っ取り早くできることはこれしかない。


人の命は大切。

犬や猫の命も尊い。

だけど

牛や豚や鶏にも、少しだけ

そのお慈悲を分けていただきたいのです。

せめて、犬や猫と同じような法律で取り締まってほしいのです。


真っ暗な、狭いコインロッカーの中に猫を入れていたという

酷いニュースを聞いたことがあります。

あんまりだと、世間ではざわつきますが

でも鶏は、真っ暗で狭いゲージの中で、死ぬまでの数年間を過ごします。

それはOK。

というわけではないことはわかります。

でも、「仕方ない」と思ってしまう。

コストをかければ、値段は上がる。

ローソンのからあげクンの値段は倍になるかもしれない。

お誕生日ケーキは、庶民の手の届かないしろものになるかもしれない。


そんな説教じみた話をつづっている私は

今日、外でチャーハンを食べました。

使っている卵は?肉は?

そんなところまではわからない。

じゃあビーガンになる?

そんな極端なことじゃない。


命あるものに、敬意を払い

最後の最後まで大切に育てて、扱ってあげてほしい。

そして罪悪感なく、ありがたく頂き、満たされたい。


今少しずつではありますが、アニマルウェルフェアを推進する企業が増えてきています。

100円高いけど、卵は平飼いに。

200円高いけど、ゲージフリーの鶏肉を。土にまみれて走り回れた豚を。

300円高いけど、草原を駆け回れた牛を。


畜産業の実態はこちらから知ることができますが

大変残酷な現実です。


From MATSURICA


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